- 受付中
- オンライン(ZOOM)
『英語の技術文書の書き方講座』全3回
マニュアル・仕様書・製品説明・契約書・報告書・提案書といった各種技術文書を英語で適切に書くためには、正確、明確、簡潔に各文を表現することに加えて、各文書に適した文体を使うことが重要です。本セミナーでは、3回の講義を通して6つの文書の特徴を学べるとともに、各文書から抜粋した和文を英訳する実践練習を通じて、英文法やテクニカルライティングの決まりごとを体得することができます。異なる文書それぞれの役割と、文書同士の関係性を理解することも、読み手に対して適切な文書を届けることの役に立つでしょう。
*英訳事前課題があります。講座の3日前までに指定URLに書き込んでいただくようお願いいたします。講座内で代表例をとりあげてまいります。
第1回 技術文書の表現方法①マニュアル・仕様書
2024年10月19日(土)10時00分~12時00分
-
イントロダクション
10時00分~10時05分(5分)
-
マニュアルの概要から実践
10時05分~10時55分(50分)
-
5分休憩
-
仕様書の概要から実践
11時00分~11時50分(50分)
-
質疑応答
11時50分~12時00分(10分)
*時間は変動することがあります。
第2回 技術文書の表現方法②製品説明・契約書
11月16日(土)10時00分~12時00分
-
イントロダクション
10時00分~10時05分(5分)
-
製品説明の概要から実践
10時05分~10時55分(50分)
-
5分休憩
-
契約書の概要から実践
11時00分~11時50分(50分)
-
質疑応答
11時50分~12時00分(10分)
*時間は変動することがあります。
第3回 技術文書の表現方法③報告書・提案書
12月21日(土)10時00分~12時00分
-
イントロダクション
10時00分~10時05分(5分)
-
報告書の概要から実践
10時05分~10時55分(50分)
-
5分休憩
-
提案書の概要から実践
11時00分~11時50分(50分)
-
質疑応答
11時50分~12時00分(10分)
*時間は変動することがあります。
セミナー概要
第1回2024年10月19日(土)
- お申し込み締め切り:10月16日(水)
- 解答例ご提供(任意)の締め切り:10月16日(水) 17時
第2回2024年11月16日(土)
- お申し込み締め切り:11月13日(水)
- 解答例ご提供(任意)の締め切り:11月13日(水) 17時
第3回2024年12月21日(土)
- お申し込み締め切り:12月18日(水)
- 解答例ご提供(任意)の締め切り:12月18日(水) 17時
- 時間
- 10時~12時
- セミナー料金
-
- 1回 9,000円(消費税込み)
- 3回(同時申込) 24,000円(消費税込み)
担当講師中山 裕木子
(なかやま ゆきこ)
英文テクニカルライター/技術翻訳者・特許翻訳者
一般社団法人 日本テクニカルイングリッシュ協会(TEAJ)代表理事
株式会社ユー・イングリッシュ 代表取締役
同志社大学理工学部、神戸大学農学部ほか 講師 技術英語・英語論文の授業を担当
2001年、旧工業英検1級にて文部大臣奨励賞受賞。
2003年から2022年まで日本工業英語協会(後の日本技術英語協会)の専任講師および理事を務めた。多くの企業や大学で技術英語の指導にあたる。現在は株式会社ユー・イングリッシュの代表取締役として論文校閲と特許翻訳、技術翻訳サービスを提供、TEAJの代表理事として、技術英語の啓蒙活動を行っている。
講師メッセージ
会社といった組織が業務を行うにあたり必要となる複数の文書に共通するのは、読み手のための3つのC(正確・明確・簡潔)の実現です。マニュアルであれば短い文で手順を明示するために命令文を使います。仕様書であれば、ある程度専門家に向けて、適切な専門用語を使いながら、製品が満たす要件を明示します。要件を表すための助動詞shallや任意事項を表すための助動詞mayなどを駆使して書きます。このような特徴を知っていれば、英語の技術文書の作成時だけでなく、文書を読む際にも、適切に情報を解釈することができて便利です。仕様書では命令文は使ってはいけないのか、契約書で「~することができる」にcanでなくmayを使うのはなぜか、といった疑問も解消していただくことができます。効果的、効率的、そして楽しく、私たちと一緒に技術英語を学びましょう。